漫画・アニメで人気な週末のワルキューレですが一部でひどいといった声が上がっています。
今回はそんな噂について調査しました。
終末のワルキューレとは
『終末のワルキューレ』軍略バトル版開幕!!
国も時代も越えた、最強の英雄たちが天下統一を目指して戦う話。 (1/18) pic.twitter.com/8MZGT41MMQ— 終末のワルキューレ@第22巻&ジャック・ザ・リッパーの事件簿第5巻発売中!!!! (@record_ragnarok) June 20, 2022
終末のワルキューレとは、梅村真也さん原作、フクイタクミさん構成、アジチカ作家による日本の漫画です。
コアミックスの月刊誌「月刊コミックゼノン」にて2018年1月号より連載中となっており、2021年にアニメ化、さらには舞台化もされました。
人類最強と神最強が闘い合う脳筋バトル漫画であり、あらゆる神話の神々と歴史の偉人、英雄の最強同士の対決となっていて、シンプルながらも胸熱バトルの連載となっています。
累計発行部数は1000万部を超えるほどであり、宝島社による「このマンガがすごい!2019オトコ編」にて第5位にランクインするほどの話題作です。
終末のワルキューレがひどい理由1:パクリ疑惑
終末のワルキューレ1巻読んでみたけどこれよくパクリって言われる進撃の巨人だけじゃなくてキングダムとか刃牙からもそのまま表現持ってきてるな。別に違法ではないけど漫画として浅いと言われてもしゃーないな。
— Ⓜ️♻️♋🏩 (@syntaxsystem) March 26, 2022
終末のワルキューレみてるけど
まんま進撃の巨人のパクリじゃんこれ
大丈夫か?— ポリゴン🎲えっくすで呟く🐱🐾🌿👽🔥🐡💤💥💻✒️💪💎🔮🎮🐴⚡👾🌊 (@gugukoku2228) October 9, 2021
終末のワルキューレは月刊コミックゼノンに2018年1月号に掲載されてから以降現在まで連載されており、単行本は2018年5月発売と同時に品薄状態となるほどの人気ぶりであり、その後は大量重版され話題となりました。
しかし、その反響とは裏腹に、実際に終末のワルキューレを見た人の口コミには低評価な口コミが相次いでいるのです。
中でも特に多かったのが「パクリ疑惑」というもので、なんと終末のワルキューレは進撃の巨人をパクっているとの噂がネット上で飛び交っているのです。
両者が似ていると言われているシーンは下記の通りです。
①進撃の巨人
巨人の侵攻を防ぐため、人間たちは巨大な壁を造ってその中で生活していました。
ところが、突然現れた超大型の巨人により壁が破壊され、巨人たちが次々に侵入してきました。
巨人たちは人間を捕えて、貪るように食らいつきました。
②終末のワルキューレ
天界のアースガルズでは、巨人の侵入を防止するため神々の住む国をグルリと取り囲むように巨大な壁が建造されていました。
ところがある日のこと、巨人たちが大群になって押し寄せ壁を破壊してしまいます。
そして、このシーンでは巨人たちが神様や天使たちを貪り食うような、進撃の巨人のシーンを連想させるような光景が描かれていたのです。
確かに、両者のシーンを比較すると巨人たちが壁を破壊したり、壁の中で暮らしている者たちを貪り食う様子はよく似ており、パクリ疑惑が浮上してしまうのも納得できます。
このように、両者とも第一巻に同じようなシーンが描かれていたことに不自然に感じてしまった人は多く、進撃の巨人よりも終末のワルキューレが後に発行されたことから「終末のワルキューレはパクリ」と言われることとなってしまったのでした。
終末のワルキューレがひどい理由2:作画崩壊でひどい
終末のワルキューレ、Netflixで観始めたんだけど、神vs人間のタイマンっていう設定が最高だし、キャラもぶっ飛んでて楽しすぎる🙊
戦闘シーンの作画崩壊が大好物なのだ🐒 pic.twitter.com/CG3ODOoCc4— Ꭱоνɪח (@rarirure_rovin) June 18, 2022
終末のワルキューレは単行本の累計発行部数1000万部を突破するほどの人気作品なのですが、アニメ「終末のワルキューレ」の作家崩壊がひどいという口コミが多く寄せられています。
実際にアニメを見た人の口コミは下記の通りです。
・作家崩壊とかの前に紙芝居じゃん、めちゃくちゃショック
・終末のワルキューレ、作家酷すぎ、まさかの静止画
・終末のワルキューレアニメテンポ悪い、戦闘作家も微妙って
などと作家崩壊で低予算感が凄く、静止画など紙芝居が過ぎることに不満を抱いている人が数多く存在していました。
しかし、なかには作画は綺麗という声もあり、人によって感じ方が違うことも考えられます。
作家崩壊といっても作画が下手という理由よりも「静止画が多く紙芝居」となっていることで低評価な口コミが多くなり、作家崩壊と言われるようになったのでしょう。
実は終末のワルキューレの制作会社は「グラフィニカ」という、主にアニメの3DCG作画を作っている会社であり、2Dで丸ごと作品を作った経験は少ないことが分かっているのですが、評価が悪い会社というわけでもありません。
ですが、終末のワルキューレの単行本での評価が高すぎた分、アニメへの期待値も高くなったことで観た人の期待を裏切ってしまったこととなり、結果「作家崩壊でひどい」と言われてしまったのでした。
終末のワルキューレがひどい理由3: 設定が雑な上に寒い
やたら広告が出てくるから終末のワルキューレ買ってみたけど…(´Д` )
・設定がくそ雑
・構図が分かりにくい
・動きが感じられねぇ刃牙読も…(´Д` )
— 【PR】YD【広告】 (@beer_whiskey1) January 19, 2020
終末のワルキューレはネット上でひどいといった口コミが絶えず寄せられているのですが、中には「設定が雑な上に寒い」といった口コミもあります。
終末のワルキューレは話の設定がめちゃくちゃとも言われており、特に「ラグナロク」というトーナメント方式で神と人間が戦うという設定では「何でいきなりタイマンで決着付けるの?」「マイナーな人間が代表になるの何で」などと、設定や世界観に疑問を抱く人たちが多数存在します。
また、神様の設定が雑で神様感を感じられない、神様側の対戦表に釈迦がいて、解脱した仏なんだから神様とは違うのでは?と神様の設定に違和感を感じている人もいました。
さらに、設定が雑なだけでなく登場人物たちのセリフが寒すぎることも指摘されており、神様たちが「いいんじゃね?」「雑~魚」などと神様が言わなさそうな今時な言葉使いになっていることに、不快感を抱いている人も多く存在しました。
終末のワルキューレのセリフが今時風となっており、現代に合わせたことも考えられますが、神様という立ち位置となっているため、軽いノリや言動はイメージとはかけ離れすぎています。
そのため、実際に終末のワルキューレを観た人には不快感を与えてしまい、設定の雑さやキャラ崩壊に低評価な口コミが相次ぐ結果となってしまったのでした。
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