京都の有名旅館「俵屋旅館」ですが賛否あるようです。
今回はそんな声を調査しました。
俵屋旅館とは
【遊形サロン・ド・テ】
@京都奇跡ともいえる極上わらび餅を味わえるお店
高級三大老舗旅館のひとつ俵屋旅館がプロデュースするカフェで、かつては公家や大名が泊まっていた歴史ある旅館です✨
風流な竹の器に入ったわらび餅は口に入れた瞬間に感動を覚えるほどpic.twitter.com/79f59UHPyg— ❤️美味しい❤️スイーツ巡り✨ (@cafe_zyoshi) September 6, 2022
JR京都駅からタクシーで約10分ほどにある創業300余年で、京都で最も古いと言われる、旅館の一つです。最寄り駅は、地下鉄京都市役所前駅で、そこから徒歩5分ほどの場所にあります。
公式サイトを持たない宿としても有名です。
しかし、一度行った人は必ずリピーターになってしまうほど、居心地の良さに定評がある、人気の老舗旅館です。
その評判は留まることを知らず、小さな気配りが積み重ねられ、本当のおもてなしを実感できる宿として、スティーブジョブズ氏のお気に入りの宿でもあります。
京都旅行11泊目は創業300年を超える老舗「俵屋旅館」。日本一の旅館との呼び声も高く、私にとっても一番の憧れの宿。静謐な設え、上品な料理、柔らかな接客など、全てに筋の通った哲学を感じさせる、日本文化の粋を凝縮したような旅館。ここで過ごした時間が人生の大きな財産になるような一軒でした pic.twitter.com/73vsWPV5ea
— ロプロス (@ropross) November 27, 2020
俵屋旅館ががっかりとの口コミ1:一部の従業員の接客態度
会計の際に係の男性から「今朝は失礼があり、大変申し訳ありませんでした」とお詫びと紙の貼られた小さな箱を目の前に置かれました。すぐにネズミのことだなと思いました。ネズミのお詫びはあっても食器のヒビのお詫びはありませんでした。つまり部屋係は伝えてないということです。ここでも連携の悪さを露呈してます。しかもそのお詫びの品を手渡しすることもなく、中身は石鹸と普通は言わないだろうということまで言う非常識さ。(今時家で固形石鹸を使っているところはあまりないので、もらっても正直困りものです。俵屋的には自慢の一品のようですが、時代をよく見て欲しいです)とてもお詫びをしている姿勢ではありません。表面的に謝罪を棒読みしている印象でした。
(出典:4travel.jp)
俵屋旅館は、公式のホームページがないため、電話での予約となり、そこでの一部の従業員の電話対応や従業員同士の引継ぎ漏れ等を指摘している口コミがありました。
「宿からの着信履歴があり、かけなおすと、リダイヤルした覚えがないと言われた。連携の悪さが露呈。舞妓さんの手配もスムーズにいかなかった。」
とのことです。電話対応をする従業員が変わることで、返答が変わり、結局舞妓を呼びたいという願いが叶わず、大変がっかりしたという内容でした。
また、こちらも一部の従業員ですが、夕食時の接客にがっかりしたという口コミがありました。
「夕食時、最初に入るときに、失礼します、料理を置くときにも説明がありましたが、3品目辺りになると、すぐ側に来てから、失礼します、料理の説明は無く、どうぞだけ。後半になると、失礼しますも言わなくなり、どうぞだけ。世間話もなし。夕食係が客と接するのが一番長いのにどうして適当にやるのかなぁ・・・。」
一部の従業員だけの電話対応や接客態度と口コミにはありましたが、どの従業員も宿の看板を背負っているには変わりないですので、従業員同士を比べてしまうと、がっかりした出来事の方が頭に残ってしまうのではないでしょうか。
俵屋旅館ががっかりとの口コミ2:以前来た時よりも劣ってしまった所の指摘
リピーターの多い宿だからこそ、以前来た時と比べられてしまうことが多いのでしょう。以前と比べて劣ってしまった所を指摘し、がっかりされている口コミもありました。
「高級食材を使用していないことで、以前訪れた時に比べ、食材は落ちたと感じます。朝食の売りだった、甘鯛の塩焼きもありませんでした。やはり、このレベルの旅館には高級食材は欠かせないのではないでしょうか。ちょっと寂しく思いました。
また、新聞のサービスも、申し出ないと朝刊をもらえないようになっていました。これも、以前はそんなことなかったと思います。」
「2年ぶりの夏。部屋の風情も充分で期待通り。ただ、今回は食事がいけなかった。全体的に出汁の力強さを感じない。心なしか、ごはんも軟らかすぎ。ブランド展開やカフェの運営で手広く忙しいのかもしれないが、ちょっと心配。」
やはり、リピーターの多くは、最高のおもてなしを期待している分、少しでも前回と比べて劣っている所があると、より落胆してしまうのでしょう。
俵屋旅館の良い口コミ:誰もが感動し、好きになるおもてなしの数々
【宿泊レポ】念願の京都「俵屋」に妻のお祝いです宿泊🛌タクシーで到着後の囲み取材のようなお迎え😲❣️圧巻のディスプレー★古さと新しさの融合は難しいところありますが、小さな仕草も見逃さないプロのおもてなしは、まさに泊まる教科書#ホテル#俵屋旅館#京都#ラグジュアリー pic.twitter.com/qdcCsYJoxO
— タカさん_💫宿泊業でまちを面白くする人 (@urataka_rugby) July 10, 2021
いくつかがっかりする口コミはありましたが、それを優に上回るほどの良い口コミがこの旅館の良さを物語っています。
「京都で最高の評価の旅館のため、敷居が高いと想像していたが、くつろぎ、楽しい驚き、質・量たっぷりの美味しいお食事に感動した。帰ってきてからも、満足が広がり、いつまた行けるのか考えてしまっている。」
「玄関に入ると、明るく迎えてくれました。その空間は癒しで、一つ一つが洗練され、落ち着く空間でした。お料理も絶品でした。また伺いたくなる、素晴らしい旅館だと思います。」
「歴史を背負いながらも、改革をしていく気概を感じました。お風呂も最高でした。食事も派手さはないものの、わくわく心弾む内容に満たされました。」
このように、特に「料理がおいしい」「部屋や空間が素晴らしい」「スタッフの気遣いが素晴らしい」という宿への評判が目立ちます。
評判の良い宿だからこそ、少しの違和感や気になることが残念に思えてしまうのでしょう。きっと、宿への期待感の裏返しなのかもしれないですね。
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