格安航空会社として人気のあるバニラエアですが一部でやばい・ひどいといった口コミもあるようです。
今回はそんな口コミについて調査しました。
バニラエアとは
🤝バニラエアはPeachとひとつに🤝
バニラエアは10月27日よりPeachとして運航を開始しています✈️
これまでバニラエアを支えてくださった皆さま、本当にありがとうございました✨
これからは、@Peach_Aviation でおトクなセールのお知らせなどをお届けしますので、フォローをお待ちしております🍑 pic.twitter.com/HmNHsfF4U2— 【公式】バニラエア (@VanillaAir_JW) November 26, 2019
バニラエアとは日本国内のLCCの名称であり、2013年11月からANAの100%資本で成田を拠点に、新千歳、那覇、奄美、さらには韓国のソウルや台湾の台北にも就航しています。
また、バニラエアが世間の注目の的となったのはリゾート路線として「奄美大島線を開拓したこと」です。
奄美大島をリゾート路線として開拓したことで「バニラ効果」と呼ばれるほど大きな経済効果を生み出し、同地域への渡航のハードルを大きく下げたことで、他の航空会社も後を追うように開拓を始めました。
バニラエアの特徴は何と言っても「観光」や「リゾート」に特化して人気の路線を開拓したことであり、数ある格安航空会社の中でも旅好きユーザーから根強い支持を受けているのです。
バニラエアがやばい・ひどいと言われる理由1:車椅子の乗客への対応
17年8月の調査結果だけど、障害者差別解消法を77%の人が「知らない」と。ちょっとショックだけど、バニラエアの車椅子騒動の時に、障害者の方に攻撃的な人が多かったこととも関係あるかも。 pic.twitter.com/bZffamkBCe
— ミスターK💙💛 (@arapanman) December 11, 2018
ANAの傘下のLCCであるバニラエアは、LCC業界2位のピーチ・アビエーションと2020年までに統合することを発表したことで話題となりました。
飛行機のコックピットの仕様を統一したりと、統合に向けての準備が着々と進められている一方で「バニラエアはやばい、ひどい」との噂が広がっています。
その理由の一つが2017年に起きた「車椅子の人に階段タラップを自力で上がらせた」という事件です。
この事件は2017年鹿児島県奄美市の奄美空港で起こった事件であり、バニラエアの関西空港行きの便を利用した半身不随の車椅子の男性が、階段式のタラップを腕の力で自力で上らされる事態が起こり、車椅子での搭乗がスムーズに行かず男性を不快にさせたことで謝罪を行いました。
この日、車椅子の男性は搭乗カウンターで「搭乗便はジェット機で関空には搭乗ブリッジがあるが、奄美空港では降乗がタラップになる」としてタラップの写真を見せられ、「歩けない人は乗せられない」と言われたのです。
しかし、男性は「同行者の手助けで上り下りする」と伝え、奄美では同行者が車椅子の男性を担いでタラップを降りました。
そして、問題は関空行きの便に搭乗する際バニラエアから業務委託されている空港職員に「往路で車椅子を担いでタラップを降りたのは違反だ」と言われ、その後「同行者の手伝いのもと、自力で階段昇降を出来るのなら搭乗できる」と説明されました。
同行者が往路と同様に車椅子ごと担ごうとしたが空港職員に止められ、車椅子男性は腕の力を使って一段ずつずり上がり、4分ほどの時間をかけて上り切ったのです。
利用者が事前に相談すべきだったとの声もあり物議を醸しています
<バニラ・エア>車椅子男性にタラップ上らす…昇降機ない理由に – BIGLOBEニュース https://t.co/DnRI1N8KTE pic.twitter.com/dnZc10OXMI
— BIGLOBEニュース (@shunkannews) June 28, 2017
車椅子の男性は今までに158か国を訪れ、どんなに環境整備が整っていない空港でも車椅子を理由に搭乗を拒否された経験はなく、なんとも屈辱的な思いになり「車椅子でも心配なく利用できるようにして欲しい」と話していました。
事件後、階段昇降機も導入され車椅子の乗客も問題なく搭乗することが可能になりましたが、バニラエアの対応力が問題視され、臨機応変に対応することが出来なかったことから「どんなに安くてもバニラエアは利用したくない」という乗客が多発してしまったのでした。
バニラエアがやばい・ひどいと言われる理由2:遅延が多い?
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16:30 南海難波駅を出発
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17:08 関西空港駅に到着
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17:30 バニラエアJW710大阪関西⇒東京成田搭乗
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18:00 定刻出発
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19:00頃 千葉県沖上空で20分程度待機
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19:20頃 成田滑走路でGA
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約1時間半程度千葉県沖で待機
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20:40頃 関空へダイバート決定
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21:40頃 JW710大阪関西到着— くろかい:C104@[1日目:東I07a]&[2日目:東c40b] (@kurokaichi) January 23, 2018
バニラエアはANAの傘下であることで安心している人が多いのですが、実際に利用した人の口コミを確認すると「ANAの傘下でも安心できない」「酷い目にあった」といった口コミが多発しています。
中でも特に多かった口コミが「後回しにされた」という内容であり、実際に利用した人は出発時に待機させられ、那覇空港上空でも待機させられ、LCCターミナル手前で他のLCCに待機させられ、結局接続の便に1時間10分もの時間があったのに乗り遅れてしまったとのことでした。
異常なまでに待機をさせられ後回しにされたことで、何かしらの対応をしてくれると思いきやバニラエアからの謝罪の声なども特になく、料金も正規料金を支払うこととなり、バニラエアを利用して不快な思いをする人が続出することとなったのです。
遅延や欠航などのトラブルは大手の航空会社でも起こり得ますが、LCCとなると当たり前のように遅延が起こります。
特にバニラエアは35.84%の遅延率であり、なんと3便に1便以上の割合で遅延していることが分かっています。
そのため、バニラエアを利用する際は遅延などのトラブルはつきものと覚悟をし、遅延しなかったらラッキーというように考えて利用することをおすすめします。
バニラエアがやばい・ひどいと言われる理由3:問い合わせの対応がまちまち?
ありがとうございます。接客業でなくてもバニラエアの対応は最悪だと思います。
飛行機に乗ること自体がまだ2度目なので今回は安牌の日本航空さんで考えます🙂
ひどい対応で心痛まれてるかと思いますがどうぞご自愛ください— はるこ/ホームシック衛生福・札参戦 (@haru_mero222) September 4, 2018
バニラエアがやばい、ひどいと言われる理由の一つに「問い合わせた際の対応が最悪」といったことがあります。
実際にバニラエアを利用した人の口コミを確認すると、搭乗者の名前の英文が1文字欠けており「訂正手続きで手数料4000円が必要」と言われ、なぜなのか理由を聞いても「規則だから」との一点張りであり、さらに「要求を断ると搭乗できないと」言われたため泣く泣く支払ったといった内容がありました。
また、手荷物の受け取りの際に宅配便を利用すると往復4個分で6400円となり、職員のやりくりで2時間ほど遅れるとのメールが来ても謝罪や返金などは一切なく、対応する職員の誠意が全く感じられないことに呆れてしまう人が多く存在しました。
LCCは格安で航空券を手に入れることが出来ることから、何かしらのトラブルはつきものです。
しかし、トラブルが起こった場合にはLCCであっても職員からの誠意のこもった対応や謝罪などは必要不可欠であり、それらが信用にも繋がっていきます。
バニラエアはトラブルに対しても納得がいく説明がなく、問い合わせをしても電話を切られるなどといった失礼な対応が目立っており、結果「どんなに安くても対応が最低で二度と利用したくない」という口コミが多発してしまうのでした。
バニラエア以外であればどこがおすすめなの?
バニラエア以外のローコストキャリア(LCC)としては、
- ジェットスター(JAL、三菱商事も出資した航空会社)
- エア・ドゥ(ANAグループの子会社)
こちらなども運営会社が大きくてサービスが手厚いためおすすめです!
また、航空券を購入される際は楽天ポイントが貯まる楽天トラベルもおすすめです。
メリットとしてはこちらのようなものが挙げられます。
- 楽天スーパーポイントが貯まる
- 楽天トラベルスーパーセールやお得なクーポンも併用できる
- 出発前日の15時まで海外航空券の予約可
- クレジットカードからコンビニ決済まで、多様な支払方法に対応
- 楽天損保トラベルアシストも申し込み可能
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