夢占いをやめたほうがいい理由3選!なぜ夢占いは当たるのかも調査

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夢占いですが一部でやめたほうがいいと言われているようです。

今回はそんな声を調査しました。

目次
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夢占いとは

夢占いとは、夢に出てきたものや、状況をもとに現在の心理状態や近い未来に起きる出来事を判断する作業のことです。

1895年に有名なオーストラリアの心理学者は、夢占いの元になったとされている精神分析の概念を正式に提案し、1900年に「夢判断」を出版しました。夢は、無意識による自己表現であるとし、その人の潜在的な願望を充足させるものとして考えられていたことから、夢を分析することでそれを明確にできるとその心理学者は考えていました。

生理学や心理学の進展により、心理学者の夢判断は科学的とは言えませんが、現在でも夢占いは、多くの人を魅了しています。

 

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夢占いをやめたほうがいい理由1:科学的根拠がない

夢占いは、多くの人を魅了してきましたが、前述のとおり生理学や心理学の進展により、科学的な根拠がないのでは、と言われています。

例えば、
「夢は、脳が記憶を適当に見せているだけで全く意味はありませんし、現実や未来に影響を与える事は絶対にありません。
記憶にあれば、好きだろうと嫌いだろうと、考えようと考えまいと、夢には出てくる。記憶の入った脳細胞やシナプス、そしてニューロンなどが複雑に相互し、その記憶が表に出たに過ぎません。その夢を見た後、どうなったかという調査は過去に誰もしていない。」
という意見がありました。

要するに、科学的な根拠で夢を見るという動作が説明できないので、それに基づく夢占いも科学的根拠がないということなのでしょう。

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夢占いをやめたほうがいい理由2:夢占いの作られた過程が曖昧

前述したオーストラリアの心理学者の夢判断が、夢占いの原点と言われています。

この心理学者は、1900年から1923年の間に何度も改訂していますが、年々矛盾が増えていったとされています。

改訂されるほど、心理学者自身の勝手な解釈で夢診断が行われ、被験者や患者に自分の仮説を納得してもらえないと、彼らは心理学者に否定されるのです。

夢診断が心理学者によって作られたと聞くと、誰もが科学的な手法で作られたと思うしょう。

しかし、実際は夢診断の根拠として有効と言える量のデータは存在しません。

要するに、夢診断はその心理学者の思い込みをキーワードにして作られているのです。

そのような、一人の人間の思い込みで作られた夢診断が今の夢占いの原点と言われると、夢占い自体もあまり信用ができないと言わざるを得ないでしょう。

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夢占いをやめたほうがいい理由3:信じすぎると生活に支障をきたしてしまう

夢占いが科学的根拠がないと思っていたとしても、悪夢にうなされたり、不吉な夢をみてしまうと、「何かの知らせではないのだろうか。」と思い、夢占いに頼りたくなってしまうかもしれません。

しかし、夢占いの結果を信じ過ぎてしまうことで、努力を怠ってしまったり、逆に悪い結果を信じすぎてしまって行動を制限してしまったりと生活に支障をきたしてしまう場合があるかと思われます。

「夢占いを信じすぎていて、悪い意味の夢をみるのが怖くて夜中に目が覚めてしまうこともあります。」
といった意見もみられました。

これは、まさに夢占いを信じすぎているあまり、それに固執し、睡眠が削られ、生活に支障をきたしています。
夢占いはあくまで占いなので、参考程度にするのがいいのではないでしょうか。

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なぜ夢占いは当たると言われる?

人間は、自分の信じたいことを記憶に残します。信じたくないことは聞きたくもないものです。
そして、占いを仮にビジネスと考えているのならば占う側は、当てないと都合が悪くなります。多くの人に当てはまるようなことを言ったり、質問で誘導して、相手の性格を聞き出すというようなテクニックも存在します。

夢占いも例外なく、いかにも自分に当てはまりそうなことが書かれています。
占いで自分を診断されると多くの人が真っ向から否定できず、占いの結果も否定しにくいように作られています。

また、論理的に自分を言い当てられると、不快になる人が多いでしょうが、占いは論理的ではありません。論理的ではなく、神秘的だからこそ、占いの結果を否定しにくいのです。
このようにして、夢占いは完璧に当たっていなくても、「当たってるかも」という大多数の意見と認識から、夢占いは当たると言われているのではないでしょうか。

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